砂流の日記帳

何となく…

グリーフ・ケア

グリーフケアってご存知ですか?

大切な人、ペットを亡くされた方の心のケアをしてくれる団体・個人で、愛媛で探しても2つ3つしか見当たりません。

家内が闘病中、某病院でがん患者とその家族のサポートでそうした掲示を見ており、闘病していた家内はともかく私がそんなものを必要とするとは思ってもいませんでした。

今でこそ、ほんの少しですが落ち着いてきているものの、気持ちを落ち着かせる漢方薬を服用したり、インターネットで調べたり、少しでも癒されるものを目にしたりして、何とかしのいでいます。

葬儀が終わり、兄弟・子供たちがそれぞれの居場所へ帰った後、弟が別件で病院からもらった精神を安定させる薬をもらって服用してみたところ、一度目の服用では安眠できたものの、翌日、悲しみや辛さではなく、気が狂ってしまいそうな、そんな感情?精神状態?に陥り、本当に死んでしまいそうな一瞬がありました。

今飲んでいる漢方薬は、病院で処方されるほどに強く、即効性はないものの、気持ちを落ち着かせ、安眠に導いてくれるもので、一日、3度服用しています。

それ以上に助けられたのは、義妹と子供たちの存在でした。家内がいない世界への悲しみ・辛さはずっと続くと思います。配偶者を亡くした方々が立ち直るのに少なくとも3~5年の月日が必要とのことですが、今は悲嘆の4段階のうち、3段階(混乱と絶望)と4段階(回復)の間を行ったり来たりしている時期のようです。

もともと、家内と二人での生活が日常でしたので、話し相手になれる友も日常にはおらず、それだけに義妹・子供たちの存在は大きく、次に毎週のように指導している体操教室の子どもたちの存在・保護者の方々の存在、そして、ここでこうして言葉を受け止めてくれる方々の存在、これらがなければ、私はどうなっていたでしょう。

そんな私ですが、いえ、私だからこそ、グリーフケアの勉強をしてみようかと考えています。

今、都会でなければそうした機関はほぼありません。たまに見かけるのは、葬儀社にそうした資格を持つ担当があったり、病院の心療内科のカウンセリング、公的機関のカウンセリングですが、利用するには平日に仕事を休んだり、予約をして受診したり、民間のボランティアでも決まった期日のイベント的なものしか見当たらず、「今」必要な時に相談できるところがないんですね。

実際にカウンセリングが必要なのは自分自身ですが、逆に勉強してカウンセリングができるような立場になること、それもまた自分がこれから生きていく上での道標になるような気がしています。

長々と失礼しました。